PAINKILLER
08/10/17
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拡張パック BATTLE OUT OF HELL
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製作・販売: People Can Fly / DreamCatcher Interactive
発売: 2004/04
日本代理店版: ズー
※レビュー内容は基本的に2004年当時の物です(V1.0での評価)
| 概 要 | 開発のPCFはポーランドの会社でこれが第一作目。その無名さもあってか開発は2001年の中盤から始まっていたのだが、しばらくの間は大して話題にはならなかったゲームである。サイトの更新もほとんど無く沈黙していたのだが、具体的にゲームが形になって来てからは注目度も上がり始めて、2003年のE3参加で一躍注目を浴びる。最終的には発売代理店として北米地域で(当時)トップ10に入る急成長企業のDreamCatcherとの契約に成功し、世界的に発売される事になっている。 既にオリジナル版及び拡張パックBooH単品を売っている所は少なくなっており、基本的には以下のセット版から選択する事になる。 Painkiller: Black Edition基本的には欧州で発売。最初に5000部限定版が出て、その後通常版が今でも販売されている。。媒体はDVD。本編の他に以下の物を含むとあるが、限定版以降はどれが入っているのか不明。現時点(2008/10)では日本でも\3,000程度。 *Expansion Pack Painkiller: Battle out of Hell *Mapping and Editing Tools *The Making of Painkiller Movie *Exclusive CPL Multiplayer Enhancements *Behind the Scenes Developer Interviews *Painkiller Music Video ※original concept art, storyboards, monster renders Painkiller: Gold Edition北米地域のみの発売。媒体はCD。上記とほぼ同じ内容だが、※の物が無い代わりにLimited Edition Penny Arcade Posterが加わっているようだ。ただしボーナス・コンテンツについてはサイトによって標記が異なっていたりもするので、その点を気にする人は注意が必要。単に本編と拡張パックをプレイ出来れば良いのならBEでも変りはない。こちらはCD版というのもあって既に制作されていないようで、北米でもBEの方が流れている。 Painkiller Triple Dose Painkiller Universe 他社制作による新作(or拡張パック)であるPainkiller: Overdoseを含んだ3作パック。ただしこの製品には一部問題も有るので、それはODの項を参照してもらいたい。 幾つかのダウンロード販売でも入手可能。SteamだとGEが$9.99と安くなっている。 注意点として悪名高いPainkiller Special Editionという物が別に存在しており、これはCDケースサイズで非常に安く売っているのだが、本編の廉価版ではなく一部だけ(全24マップ中13マップ)を取り出して収録しているだけの縮小版である。間違えて購入しないように。 日本では当初M3から日本代理店版が発売されていたが、現在はズーよりPainkiller: Black Edition 日本語マニュアル付英語版がダウンロード版として流通している。 既にPCFはDCから離れており、続編を作るとすれば権利を持っているDC(JoWood)がどこかに作らせるという形になる。一時スロベニアのZootFlyの決算報告に掲載(8ページ)されて話題になったが、その後は一切話を聞かない。 2007/08にはGuy Walks Into a Bar社が映画権を獲得している。公開時期は未定。 Xbox版として拡張パックも含めて独自構成で作り直したPainkiller: Hell Warsが延期を重ねた末に2006年にリリースされている。しかしやはり性能的に無理が有ったようで、グラフィックスは粗い上にフレームレートの落ち込みが目立ったりと問題が多く、AIのスタックやマップが狭くなっていたりも重なり評判はあまり良くなかった。 |
| STORY | 主人公のDaniel Garnerは、或る嵐の晩に妻とドライブ中に交通事故に遭って死亡してしまう。そして彼の妻Catherineはそのまま天国に召されたのだが、何故か彼はPurgatory(煉獄:天国と地獄の間の世界を指し、ここで天国へと向かう為の浄化を待つ)に留まってしまう事となった。そんなダニエルの元にやって来た天使Sammaelは、訳が分からない状況のDanielに対してある提案を行う。 地獄の魔王ルシファーが天界への侵攻を企んでその勢力を集結しつつあり、もはや一刻の猶予も許されない所まで来ている。ルシファーの野望を阻止するには彼の配下にある4人の将軍を倒さなければならず、その役割をダニエルに頼みたいというのがその申し出の内容であった。何故自分がその役割を任されなければならないのか理解出来ないダニエルだったが、彼が天国へと召される為にはその条件を飲む以外にはないという事を知り、仕方なくSammaelとの契約を交わす羽目になった(Sign the Pact)。そして彼はPugatoryの中の様々な世界を旅して、大量の軍勢を倒す為にたった一人で戦いを挑んで行く。 |




| PATCH & DEMO |
V1.64までリリースされている(パッチは拡張パックと共通)。必須なのはV1.61までで、マルチプレイをやりたいならばV1.64まで上げておいた方が良いだろう。適用は V1.61 → V1.62 → V1.64 の順に行う必要がある。 公式サイトよりダウンロード なお発売時点でのPainkiller: Gold EditionはV1.62、Black EditionはV1.60となっており、最新の状態ではない点に注意。BEはDVDにサイズの大きなV1.61が入りきらなかった為だそうだ。ODも含めたパッケージでも同じで最新のV1.64にはなっていないそうである。 過去のバージョンのセーブに関しては、マップ開始時のオートセーブ以外のデータに互換性は無くなる為に、Autosaveタブ以外の物にはアクセス出来なくなる(マップをプレイ途中のセーブはメニューから見えなくなる)。 デモはこれまでにシングルプレイ用が3種類、マルチプレイ用が1種類リリースされている。最初の物はセーブが出来ない等製品版とはゲーム感が異なるので、動作テストにはBooH用のグラフィックス拡張要素が組み込まれている一番新しい物が理想。特別に改造されたMilitary Baseのマップを収録したDemo#3(PainkillerSPDemo3Setup.exe)になる。ただしこれは当時、機能を全てONにすると相当重いという評判だった(実際には本編はこれほど重くはない)。 |
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| 動作環境 & トラブル |
Direct X 9.0b以上要 OSは98SE以上となっているが起動時にチェック等は無い(ただの98でも動く)。XPを推奨となっている。Vistaの記載は無いが、DXは9.0以上でないとチェックに掛かるのかは不明。要求する必要動作環境は当時としては高い方だが、Vertex & Pixel Shader対応のビデオカードは推奨であって必須ではない。Geforce 2レベルのビデオカードでも一応は動作させる事が可能である(ただしVRAMは64MB要)。むしろCPUに高い性能を要求しており、物理エンジンの計算の為にかなりのパワーが必要となる(物理エンジンの計算の複雑化を変更する設定は無い)。総合的にパワーの有るマシンで無いと快適には動作しないといえる。 このゲームは起動時にHardware T&Lに対応しているかどうかを厳密にチェックするというようになっており、Hardware T&L機能を搭載していないオンボード系グラフィックス・チップでは弾かれてしまう可能性が高い(実はほとんどのHardware T&Lを必要とするゲームは、Hardware T&L機能を持っていなくても近年の高速化したオンボード系チップならばちゃんと動作はする。言い換えると通常は本当に機能を持っているかのテストは行っていない)。 動作上の問題や、プレイ中のバグについては数々のパッチによって大分改善されている。バグについてはヒントの頁も参照してもらいたい。 ゲームが異常に遅い。或いは逆にスピードが速過ぎる。 PKはマルチコアタイプのCPUでのトラブルを良く聞くタイトルである。当サイトのトラブルの項を参照してもらいたい。 突然落ちたりする サウンド系のトラブルが多いので、設定を"Miles Fast 2D Positional Audio"にして試す。 マップのローディングで止まってしまう 実際には処理が遅くて止まってるように見えるケースが有るので、2,3分放置して待ってみる。マップとしては1-5 Enclaveや4-3 Babel等の最も重いクラスのマップで発生するケースが多い。もし長時間掛かってロードには成功するのならば、ビデオの設定を下げて軽くしてやるしかない。 テクスチャが正常に表示されなかったり、マップ開始と同時に地面が見えないで自分が下に落ちる ビデオ系の設定を大幅に下げてから起動する。マップによって大きくリソースの負荷が変化する為に、それまでは正常に動いていたものが突然変になるといった現象が起きてしまうようだ。マップのデータが変なのではなく、該当のマップではそのグラフィック設定では無理があるという意味。ゲーム全体を下げた設定でプレイするか、該当するマップだけを変更してプレイするかしかない。 タロットカードのアンロックのバグ 拡張パックBooHを導入した場合に、御互いのゲームから他方へとタロットの状態を維持したままで移行が可能となる。ただしBooHから本編に移った際には、BooHのタロットは導入されない(メニューに表示場所が無い)。この移行の過程でアンロックデータのやり取りが上手く行かない事が有るらしく、特に両者の間を行ったり来たりすると不味い事になるようだ。安全を考えるならば、本編は全くの新規からスタートさせたデータのみでプレイを行うべきだろう。 |